SSブログ

梅干 [すきなものいろいろ]


今年の梅干。実家の母が毎年漬けて送ってくれます。
梅好きの私にとって梅干は生活に欠かせない存在です。
産地によって梅は種類も大きさも違いますが、梅干も同じで、
その地方によって、漬ける人によって、味は全然違うものです。
母の漬ける梅干は、赤紫蘇をこれでもかというほど使って漬けるので、
その果肉も種までも鮮やかな濃い赤紫色に染まっています。
味は赤紫蘇エキスが梅の中にギュッと濃縮されているので、
酸っぱいだけでなく濃い味わいの梅干です。
母の味として思い出すのはいろいろありますが、物心ついた頃から
食卓にはいつもこの梅干があり生活してきました。

運動会に遠足に、この梅干のおにぎりを持参させられていましたが、
他の子たちの鮭やタラコと比べて、どうしてウチは梅干ばかりなんだろう?
などと思ったりしましたが、成長するに従い味覚が落ち着いてくると、
自分でにぎるおにぎりの中身は梅干ばかりになっていました。

親の味覚は遺伝するようで、娘も好んで梅干を食べます。
「あ~酸っぱい、酸っぱい~」と言いながら食卓の梅干壷に手を伸ばし、
茶碗の中には梅干の種が何個も、なんてよくあることです。
今朝は「新記録ぅ~6個も食べたぁ」なんて妙に満足げでした。

梅好きが高じて、最近では多種の梅干を試したりしていますが、
はちみつ入りや、梅かつおなど+α的な味付けの梅干は苦手です。

これは、「北海道グルメ会」から送られてきた「富山の福梅ぼし」です。
皮が柔らかく梅の甘みが引き出されたフルーティな美味しさの梅干でした。

ちなみにグルメ会は、函館のじーじが入ってくれているのですが、
毎月美味しいものが届けられるので期待していない贈り物に嬉しくなります。
前回は「福梅ぼし」で、今回は「鴨ハーフスモーク」でした。

八甲田山麓で産卵飼育したフランス鴨だそうです。
普段自分では絶対購入しないだろうという代物ですから、
家族だけで食べてしまうのはもったいないし、どう食しようか思案中です。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。